皆さんこんにちは、Q.O.K SCHOOL代表・TCS認定コーチの草苅です。
最近、『 外面は内面の一番外側 』という表現と出会いました。
私の中にスッと入ってきたと同時に、奥深さを感じさせられるものでした。
今回はこの表現から、家庭教育(子育て)について考えていきたいと思います。
目次
「外面は内面の一番外側」とは?
決して難しい表現ではないと思いますが、改めて整理すると以下のようなニュアンスを汲み取ることができると感じます。
- 人の見た目というのは、結局は人の内面の表れと言える
- 内面を磨くことで、見た目を磨くことに繋がる
- 内面を磨くことを怠る中でいくら見た目を磨いても、人として魅力を感じることはない
- 見た目から魅力を感じるということは、内面が魅力的であると言える
- 内面は決して誤魔化すことはできない
もちろん、外面を磨くことを否定しているわけではありません。
内面を磨くことの重要性・価値を示唆してくれている表現であると、私は感じています。
- 人は毎日髪を整える。どうして心を整えないのだろうか?
- 真の革命家は、表面ではなく内面に美を添えるのだ。
習慣が引き継がれる
皆さんはお子さまにどのような大人になってもらったら嬉しいとお考えでしょうか?
もちろん、保護者の思った通りになんてなりませんし、なることが良いことだとは思えません。
ただ、私の中で、「できる人」であると共に「できた人」であって欲しいと願っている部分があります。
- 見た目は良いのに、なんか人としては魅力を感じない。
- 特別見た目が良いわけではないのに、なんか人としてとても魅力を感じる。
このような感覚を覚えたことって、誰しもにあるのではないでしょうか?
まさにこの境界線にこそ、今回ご紹介している「外面は内面の一番外側」という表現が当てはまるのではないでしょうか。
では、どうすれば子どもが「内面」を磨き続け、それが外面に醸し出されるような人間性を獲得していけるのでしょうか?
私は、保護者の習慣、いわゆる「日々の中で内面を磨くという習慣」が子どもにも引き継がれていくと考えています。
チェ・ゲバラ氏の言葉を借りれば……
- あなたは毎日、どのようにして心を整えていますか?
- あなたは自分自身の内面に美しさを添えるため、具体的にどのような工夫をしていますか?
このような問いに応えられる視点と行動をコツコツ継続させていくことで、子どもが内面を磨く習慣を身につける入口に立てるようになるに違いありません。
もちろん保護者も、子ども同様一人の人間に過ぎません。
完璧である必要は全くありません。
しかし、だからこそ日々「自分自身を磨く積み重ね」を大人になってもし続けることの価値を共有していくことは大切になります。
子どもの成長に向かって、今の自分でもできること。
まだ、あるのかも知れませんね^_^
ちなみに最近の私は、数分のマインドフルネスと、就寝前のストレッチを毎日欠かさずに継続させることで、心を整えようと意識的に取り組んでいます。
引き続き、頑張っていきます!!